泣き虫親父の独り言

仕事の事、家族の事、日常に感じた事。

成長

先日、上のチビの運動会があった。

ほんの3年、たった3年。

鼓笛隊で演奏し、歌に踊り、一生懸命だった。

楽しそうに、とても上手にやっていた。

涙が出た、周りを見渡せば大勢の親御さんが泣いていた。

嬉しくて、可愛くて、頑張ってる姿が

とても愛しくて。

思い出すと今でも涙が止まらない。

こんな幸せ許されるのか、

こんな俺でも幸せになれるんだなって。

一生忘れないんだろうな。

下のチビの時もきっと泣くんだろうな、

まいたっな。

どうしてこんな幸せが許されたのだろう。

 

父の日

上のチビがさ、幼稚園で

父の日の似顔絵を描いてくれたんだ。

 

涙が出てくる。

こんな嬉しい事はない、

こんなにも幸せな事はない。

俺の好きな食べ物とか、

良く見てんだなって、

こんな幸せになれるなんて

思わなかった。

俺を選んで結婚してくれて

子供達を産んでくれた妻に

なんとお礼を言えば良いのだろう。

 

パパさ、もっと頑張って働いて

色んな所連れてってあげるから

もっと遊んであげるから。

 

パパね、今日の事も毎日の事も

絶対にずっと忘れないよ!

ありがとう、本当に幸せだよ!

 

困ったものだ

妻が下のチビと一緒に昼寝をしていて

ふと目を覚ますとチビがいない!

慌てて探すと2階の寝室で扇風機をまわし

プロジェクターでDisneyを見ていたらしい。

とりあえず扇風機で指挟んだり

階段から落ちてなかったり

コードかじったりしてなくて良かった。

ちょっと妻が大変になってきたので

防止策でゲートを購入して設置した。

最近、歩ける様になり始めてから

元気いっぱいのワンパン小僧になってきた。

上の子の時はこんな事無かったから

目が離せなくなってきたな。

元気は良い事なんだが困ったものだ。

 

1歳で階段登ったりして

扇風機つけてプロジェクターつけれるって…

 

こいつ、もしかして本当は

赤ちゃんのフリしてるんじゃ…って

少し思った。

心配でならない

昨日、上のチビが胃腸炎になった。

朝、突然の嘔吐で幼稚園を休ませ病院へ。

とりあえず胃腸炎と分かったのだが

今朝もお腹が痛いと言っている。

分かってても心配でならない。

 

昨日は夕方まで飲食の制限が出たので、

俺も一緒に制限した。

代わってあげれないのが辛い。

意味が無いのは分かってるけど、

せめて一緒に苦しんであげたい。

独りじゃないよ、パパも一緒だよって

抱っこして言ってあげた。

気休めかもしれないけど

子供達の為に出来る事をやってみた。

苦しみも痛みも全て代わってあげたい。

 

俺は甘いのかもしれない。

経験が成長に繋がるのは分かってるけど

せめて病気や怪我の痛みや苦しみは

全て代わってあげたい。

 

無意識下

仕事の時、移動の時はもっぱら

Disney songとボカロを聴いている。

アリエルの曲が流れると

突然、涙が溢れそうになる。

ここの所、SEAに連続で行っている。

下のチビが産まれる前もDisneyには

何回も連れて行ってるのだが、

思い出に残ってくれてるみたいで

上のチビがDisneyごっこを

よくやっている。

 

ここ、はにーはんとね!

ぐるぐる回るの! とか、

じゃすみんのカーペットね!

ふわふわー! など、沢山やってくる。

 

妻もチビ達も楽しそうに笑う。

 

こんな幸せがあるなんて

こんなにも幸せになれるなんて

思いもしなかった。

 

多分、家族の笑顔が幸せで、

思い出すだけで嬉しくて、

今、本当に幸せで

涙が出てくるんだろう。

 

また連れてよ、頑張って働いて

絶対にスグに連れてくらかね。

絶対だ、約束する。

 

いつも幸せをありがとう。

忘れてた事

いつからだったかな、

親父の事をパパや父さんって呼ばなくなったのは。

実家が自営業でいつも家に居なかった。

立ち上げた会社におふくろと二人で切り盛りしてた。

今になり思う、俺の親父は凄いな。

小さい子供二人抱えて起業をする決断。

俺には出来ない。

あまり遊んでもらった記憶はないけど、

不自由のない暮らしをしていたと思う。

何が正解かなんて答えは無いと思うけど、

俺はあまり裕福ではないが子供達と接する時間を大切にしようと心掛けてる。

からしたらもっと楽に生活を送りたいに違いないけど。

 

俺は妻や子供達にとって

良い親父になれてるかな?

大きくなった時に、今の俺みたいに

親父は凄いなって思ってもらえるのだろか。

 

答えはまだ先。

今はひたすら働いて

その時まで気長に待つとしよう。

家族の事

後何年、パパー!って駆け寄って来てくれるかな?
後何年、一緒に手を繋いで歩いてくれるかな?
後何年、抱っこしてあげれるのかな?
後何年、一緒に遊んでくれるのかな?

君達が辛い時はいくつになっても
抱き締めて大丈夫って言ってあげるからね。
君達が困った時は全てを捧げてでも
助けてあげるからね。

毎日、毎日、子供達の寝顔をみる度に
こんな事を考えては涙が出る。

本当に幸せなんだと思う。
数年前では想像も出来ない位
今、とてつもなく幸せんだと思う。

親になり、自分も親に愛されていた事に気付く。
今になり思う、親は偉大だ、と。
それと同時に自分の愚かさを呪う。

ありがとう、妻。
君が居たから俺は成長出来た、
君が俺に幸せを与えてくれた。
もっともっと働いて、
もっともっと色んな所に連れてって
もっともっと笑顔にするからね。

それが妻と子供達への恩返し。
ありがとう、大好きだよ。